【2026年9月】定点観測をはじめます。いまの金融資産と、毎月の積立の記録

朝の窓辺に置かれた開いたノートとペン、外には歩道と街路樹が見える水彩風景
「実際のところ、毎月どれくらい動いているんだろう?」
「うまくいっている月ばかりじゃないよね?」

今月から、毎月の記録を残していくことにしました。金融資産、積立の実績、家計と暮らしの変化。増えた月も、減った月も、そのまま書いていきます。初回となる今回は、まず現在地から。

このブログでは、貯める力増やす力稼ぐ力と、考え方を中心に書いてきました。ただ、考え方だけでは伝わりにくいものもあります。

実際に、どう動いているのか。

2033年のサイドFIREまで、まだ7年あります。その途中の、うまくいった月も、そうでない月も、記録として残しておきたいと思いました。あとから自分が読み返すためでもありますし、同じように積み立てている方の参考になればとも思っています。


8月末の金融資産

まず、現在地です。

運用資産2,870万円 + 現金・預金等1,000万円(将来受け取る見込みの金額を含む)= 3,870万円。これが2026年8月末の数字です。

サイドFIREの目標は7,500万円、いまは約52%の地点にいます。残りは3,630万円です。

ただ、この52%がそのまま使えるわけではありません。教育費など、生活費に回さないお金も入っています

前月末との差は、プラス70万円でした。7月末は3,800万円だったので、そこから70万円ぶん増えたことになります。


8月の積立実績

わが家の積立は、こうなっています。

積立先金額8月の実績
新NISA(世帯2口座)月30万円30万円
現金月5万円5万円

このほかに、月々の収支で残ったぶんも、そのまま現金としてプールしています。

新NISAの月30万円は、積立額を決めた記事に書いたとおり、いきなりこの金額にしたわけではありません。月33,333円から始めて、少しずつ増やしてきました。

8月は、予定どおり35万円を積み立てられました。崩したり、減らしたりはしていません。

こう書くと順調に見えますが、続けられた月をわざわざ強調するつもりはありません。崩れた月が来たら、そのときはそのまま書きます。


増えた(減った)理由

8月の増減を、ざっくり分けるとこうなりました。

増減の要因金額
積立によるぶん(新NISA)30万円
積立によるぶん(現金)5万円
相場・為替によるぶん35万円
臨時の収入・大きな支出なし
合計+70万円

自分の手で積み上げたのが35万円、相場が運んでくれたのが35万円。ちょうど半分ずつでした。

内訳といっても、厳密に切り分けられるものではありません。相場・為替のぶんは、全体の増減から積立額を引いた残りとして見ているだけです。運用益と言い切れるほど正確なものではないので、あくまで概算として書いています。


家計と暮らしの変化

8月は、連休に旅行へ出かけたため、支出は増えています。

それでも増減の内訳に「臨時の支出」が並んでいないのは、旅行のぶんを月々の収支のなかで吸収したからです。そのかわり、いつもなら現金として残るぶんは、今月は少なめでした。

積立は崩していません。使う月があってもいいし、そのために貯めている面もあると思っています。


8月に感じたこと

今月の70万円は、自分で積んだぶんが35万円、相場が運んでくれたぶんが35万円。ちょうど半分ずつでした。

並べてみて、あらためて思ったことがあります。

運用資産が3,000万円に近づいてくると、相場が1%動くだけで30万円、10%なら300万円が動きます。ひと月の値動きが、自分の積立額をかんたんに超えていくところまで来ました。

今月はたまたま、その振れ幅がプラスに出ただけです。来月は、そのまま逆を向くかもしれません。

そうなっても、私にできることは変わりません。淡々と入金していくだけです。


この記録の読み方

ここまで、わが家の数字を並べてきました。ただ、3,870万円という金額そのものは、読んでくださっている方にとっては他人の数字です。多いと感じる方もいれば、少ないと感じる方もいると思います。

そこは、あまり気にしないでください。

この記録で本当に伝えたいのは、金額ではありません。毎月、同じ形で数えること。それだけです。

記録するのは、4つで足ります

もし自分でも同じことを始めるなら、必要なのはこれだけです。

記録することなぜ必要か
① 合計額現在地。1万円単位まで出さなくていい
② 前月との差動いた向きと大きさが分かる
③ その月に積み立てた額①②のうち、自分の力によるぶん
④ その月に感じたことあとから読み返すと、いちばん効いてくる

①だけでは、増えたのか減ったのかが分かりません。②を足すと動きが見えます。そこに③を並べると、動きのうち何が自分の力で、何がそうでないかが分かれます。

今月でいえば、増えた70万円のうち35万円が③でした。残りの35万円は、私が何かをしたから増えたわけではありません。この2つを分けずに見ていると、相場が良い月には自分が上手くやったように錯覚してしまいます。

④は、書かなくても記録として成立します。それでも入れているのは、数字だけの記録はあとから読み返しても何も思い出せないからです。

増えても減っても、同じ形で書く

続けるうえで、ここがいちばん大事だと思っています。

増えた月だけ記録して、減った月を飛ばすと、手元に残るのは実際より良い成績のグラフになります。それを見て「うまくいっている」と判断すると、判断のほうが歪みます。

減った月も、積立を崩した月も、同じ形で書く。そうやって初めて、記録が判断の材料になります。

続けるコツは、月に一度と決めてしまうこと

数えるのは、月末の一度きりで十分です。証券口座と銀行の残高を見て、書き留めるだけなら、時間もそれほどかかりません。

毎日見ていると、上がった日と下がった日の気分に付き合うことになります。その振れ幅は、記録には何も足しません。

回数を減らすほうが、続きます。


まとめ:来月も、そのまま記録します

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

定点観測を始めたのは、うまくいった月も、そうでない月も、記録として残しておくため。思うように増えなかった月や、積立を崩した月こそ、書く価値があると思っています。

資産形成は、うまくいっている部分だけを切り取れば、いくらでもきれいな話にできてしまいます。でも実際は、迷ったり、判断を間違えたり、そのまま続けたりの繰り返しです。その途中を、そのまま残しておきたいと考えました。

来月も、同じ形で書きます。9月末の数字と、前月との差、その月に積み立てた額、そこまでに何を考えたか。増えていても、減っていても、この4つを並べるだけです。

🌱 最後に、ひとつだけ

ご自身の資産額を、今月末に一度だけ確認してみてください。毎日見る必要はありません。月に一度で十分です。記録が2回たまると、はじめて「動き」が見えるようになります。

明日もまた、歩きながら考えます。


🚶 はいと
40代・4人家族のビジネスパーソン。
毎朝、歩きながらお金と人生のことを考えています。

※本記事は、私たち一世帯の記録です。資産の増減は相場の影響を受けるもので、将来の成果を示すものではありません。投資は元本割れのリスクを伴います。最終的な投資判断は、ご自身の責任でお願いします。


情報の出どころ

  • 記載している金額は、すべて本人が確認した実数、または100万円単位の概算です。証券会社・銀行の残高をもとに集計しています。
  • サイドFIRE目標7,500万円の試算前提は、「結局いくら貯めれば?」で整理しています。
  • 新NISAの月30万円に至るまでの経緯は、積立額を決めた記事に書いています。

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