【家計見直し実践編】インターネット代
この記事は、月30万円を投資に回すために、家計管理に本気で向き合った話の実践編シリーズ第2弾です。
スマホ料金の見直しで固定費削減の手応えをつかんだあと、次に手をつけたのが「インターネット代」でした。
スマホは、契約も解約も比較的気軽。それに比べて、インターネット回線は、2年縛り・解約金・工事の手間 ── 動きづらい固定費の代表格でした。
それでも、ある時を境に「これは、見直さないわけにはいかない」と思える瞬間が来ます。
これは数年前の話。月6,000円のインターネット代を楽天ひかりに切り替えて月2,000円浮かせた経験と、当時の1年無料キャンペーンで実質0円になった経緯をまとめます。
そして、楽天ひかりは今でもおすすめできる選択肢だと感じています。理由は、記事の最後で。
当時の我が家:ケーブルテレビ・電力会社セットで月6,000円
我が家のインターネットは、長らくケーブルテレビや電力ガス会社のセットプランで契約していました。
「セットで割引」「ポイントが貯まる」── そんな謳い文句に魅力を感じて、それなりに納得して使っていたつもりです。
けれど、改めて月額を確認すると、月6,000円。
月6,000円 × 12ヶ月 = 年間 72,000円
10年で 72万円。
「セットだから安い」と思っていたものが、実はそこまで安くなかった、という気づき。
スマホ料金の見直しで一度学んだ「割引前の元値が高い」という落とし穴に、ここでも引っかかっていました。
なぜ動けなかったのか
インターネット代の見直しは、スマホ以上に動きづらい固定費でした。
理由を振り返ると、3つあります。
012年縛り・解約金
当時のインターネット契約は、2年縛り+解約金が当たり前。
「途中で乗り換えたら、数千円から数万円の解約金がかかる」
これだけで、見直しのハードルがぐっと上がりました。
02工事の手間と回線品質の不安
新しい回線に変えるには、開通工事が必要。
立ち会いの日程調整、当日の作業、開通までの空白期間 ── 想像するだけで気が重くなります。
「もし通信品質が下がったら、Web会議に支障が出るかも」
そんな漠然とした不安も、決断を遠ざけていました。
03「セット割」が呪文のように効いていた
ケーブルテレビや電力ガスとのセット割引で、毎月◯円安くなっている。
その「ちょっとお得」感が、根本的な見直しを先送りにする呪文になっていました。
状況が変わった瞬間
転機は、いくつかが同時に起きたタイミングでした。
ひとつは、コロナ禍をきっかけにインターネットの重要度が一気に上がったこと。
リモートワーク、Web会議、子どものオンライン授業、動画配信 ── 家のWi-Fiは、水道や電気と同じくらい大事なインフラになっていました。
「品質を落とさず、価格は抑える」── 両立を真剣に考える必要がある状況に。
もうひとつは、業界全体で解約金の負担が大きく軽くなってきたこと。
2022年7月の電気通信事業法改正で、違約金(解約金)の上限が「月額利用料の1ヶ月分」まで引き下げられました。
契約期間自体は今も2年自動更新が主流ですが、「途中で乗り換えたら数万円の違約金」という時代は終わったということ。
「乗り換えにくい」という壁が、いつの間にか低くなっていたのです。
NURO光を検討、最終的に楽天ひかりへ
最初に検討したのは、NURO光でした。
通信速度の評判が良く、料金も抑えめ。有力な候補です。
ただ、エリアや工事のタイミング、対応状況を調べていくうちに、もう一つの選択肢が浮かび上がってきました。
楽天ひかりです。
決め手になったのは、スマホ料金の見直しで夫婦ともに楽天モバイルにしていたこと。
楽天モバイル契約者向けに、楽天ひかりが1年間無料になるキャンペーンが用意されていたのです。
「スマホ代の見直しが、こんなところでも効いてくるのか」
家計改善の連鎖を実感した瞬間でした。
切り替え後の景色:月4,180円、1年間は0円
楽天ひかりに切り替えた結果。
切り替え前:月 6,000円(年間 72,000円)
切り替え後:月 4,180円(年間 50,160円)
節約額:月約 2,000円・年約 20,000円
これだけでも、十分な効果。
さらに、楽天モバイル契約者向けの1年間無料キャンペーンが適用されて、
1年間は、実質0円。
50,000円超がまるごと浮く計算です(ルーターも契約時に無料で提供されました)。
通信品質も、特に困ることはありません。Web会議も、子どもの動画視聴も、問題なく回っています。
「家計改善は、一度動くと、次の選択肢が増える」
スマホで楽天モバイルを選んでいたおかげで、ネット回線の見直しも有利に進んだ。ひとつの行動が、次の選択肢を広げてくれるんだなと、しみじみ感じました。
補足:現在は別のサービスに移行しています
正直にお伝えすると、現在は楽天ひかりから別のサービスに乗り換えています。
楽天ひかりには、数年間お世話になりました。
ではなぜ、また見直したのか。
その理由は、家計簿アプリ「マネーフォワードME」を運営するマネーフォワードが提供する光回線サービスとの相性を、改めてトータルで考え直した結果でした。
詳しくは、別の記事でじっくり書きます(公開予定)。
ここでお伝えしたいのは、楽天ひかりが悪かったわけではないということ。むしろ、当時の我が家にとっては、最高の選択肢でした。
それでも、楽天ひかりは今でもおすすめできる
我が家は別のサービスに移りましたが、楽天ひかりは今でも、自信を持っておすすめできる選択肢だと感じています。
特に、こんな方には相性がいいはず。
- 楽天モバイルを使っている、または乗り換えを検討している方
- 楽天市場・楽天カード・楽天証券など、楽天経済圏を活用している方
- 大手キャリアの光回線で、月6,000円以上払っている方
おすすめできる理由は、3つあります。
01「最強おうちプログラム」で永年毎月1,000ポイント還元
我が家が契約した数年前は「1年無料」キャンペーンでしたが、現在のキャンペーンはさらに強くなっています。
楽天モバイルと楽天ひかりをセットで利用すると、毎月1,000ポイントが永年還元される「最強おうちプログラム」が用意されています(※2026年5月時点)。
「1年限定」ではなく、使い続ける限りずっと毎月1,000ポイント。
加えて、工事費(最大22,000円)も24回の分割還元で実質0円になり、初期費用のハードルもぐっと下がっています。
楽天モバイルの月額が「使わない月はほぼゼロ円」になることと組み合わせると、通信費全体を大きく抑えられる構造です。
02楽天経済圏の中で完結する安心感
楽天証券で投資、楽天カードで決済、楽天モバイルで通話、楽天ひかりで自宅Wi-Fi ── すべての利用がポイントとして貯まり、貯まったポイントが楽天モバイルの支払いや投資に回せる。
家計簿アプリで通信費を確認した時、「あれ、今月もほぼゼロ円だ」と気づける瞬間は、何度味わっても気分がいいものです。
03「合わなかったら見直せばいい」と思える環境
楽天ひかりは2年ごとの自動更新契約で、契約期間中の解約には所定の解除料がかかります。
加えて、工事費の還元は24回(2年)の分割で行われるため、24ヶ月以内に解約すると工事費の残債が発生します。「実質0円」は、2年使い切ることが前提、と覚えておくと安心です。
ただし、業界全体で契約条件は利用者に有利な方向に進んでおり、数年前のような「動けなさ」はもうありません。
「永年ポイント還元なら長く使えばいい」「合わなければ更新月に見直せばいい」── そう割り切れる環境が、整ってきました。
※ キャンペーン内容、ポイント還元条件、契約期間などは変更される可能性があります。申込前に楽天ひかり公式サイトで最新情報をご確認ください。
やってみて気づいた、3つのこと
01「動かないコスト」は、やっぱり大きい
月2,000円の節約は、一見「小さい話」。
でも、10年放置すると 20万円超の差。
スマホ料金の見直しで実感したことが、ここでも同じように当てはまりました。
02家計改善は、連鎖する
スマホで楽天モバイルを選んでいたから、ネットも楽天ひかりが有利になった。
決済は楽天カードで、日用品は楽天市場で、ポイントは楽天証券で投資 ── ひとつの選択が、次の選択をじわじわ後押ししてくれる。
「貯める力」は、単発の節約ではなく、仕組みとして積み上がっていくものだと、改めて気づきました。
03浮いたお金は、自動的に積立投資へ
我が家は、見直しで浮いた月2,000円を、そのまま積立投資に上乗せしました。
当時はつみたてNISA、いまは新NISA ── 制度は変わっても、「浮いたお金は、そのまま投資へ」の流れは続いています。
口座引き落としを設定してしまえば、あとは何もしなくていい。
「節約は、貯めて終わりじゃなく、増やして始まる」
家計管理の全体像で書いた通り、「貯める力」と「増やす力」はセットで初めて意味を持つ。
まとめ:通信費は、トータルで考える時代
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
スマホ料金とインターネット代 ── かつてはバラバラに考えていた通信費も、今は家族全体・複数の固定費をトータルで見て最適化する時代だと感じます。
- 一度動けば、次の選択肢が広がる
- ひとつの経済圏に揃えると、メリットが累積する
- 浮いたお金は、そのまま積立投資に回せる
「家のWi-Fi、なんとなく契約したまま使ってるな」と感じたら、ぜひ今月の請求額を家計簿アプリで確認してみてください。
数字を見ると、動く理由が、自然と見えてくるはずです。
明日もまた、歩きながら考えます。
はいと
40代・4人家族のビジネスパーソン。
毎朝、歩きながらお金と人生のことを考えています。
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